公募研究A04班の松本悠貴研究代表者からのお知らせです。
昨年実施した第1回に引き続き、各分野で精力的に研究を進められている先生方をお招きし、ゲノムのみならず、メチル化や人工授精、獣医療現場での先進的な取り組み(糞便移植、再生医療、抗体療法、AIMなど)をご発表いただきます。
参加費無料で、途中参加、途中退出、後日視聴も可能ですので、ぜひご参加ください!
参加登録フォーム、詳細は下記となります。
https://forms.gle/oFns2vTKtUGeuA378
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第2回コンパニオンアニマルのゲノム医療研究会
2021年12月11日(土)10:00-18:00 ZOOMによるオンライン開催
10:00-10:10 中村 保一(遺伝研)趣旨説明
10:10-10:40 佐々木 裕之(九大)三毛猫オレンジ遺伝子の探索
10:40-11:10 東野 晃典(ズーラシア)ツシマヤマネコにおける人工授精の取り組みについて
11:10-11:40 松本 悠貴(アニコム) シバイヌの参照配列の構築と犬種間ゲノム多様性の解析
11:40-12:10 宮沢 孝幸(京大)犬の口腔内メラノーマに発現する内在性レトロウイルス蛋白質コーディング遺伝子の系統的同定
お昼休憩(50分)
13:00-13:30 寺井 洋平(総研大)ニホンオオカミゲノムから明らかになったイヌの初期の進化
13:30-14:00 大森 啓太郎 (農工大)犬における糞便移植療法の現状と展望
14:00-14:30 富安 博隆(東大)組織球性肉腫の分子異常 ~イヌとヒトの比較~
14:30-15:00 山崎 淳平(北大)DNAメチル化を用いた犬の多中心型リンパ腫の予後予測
休憩(10分)
15:10-15:40 福田 威(アニコム) 動物再生医療の社会実装に向けた取組み
15:40-16:10 宮脇 慎吾(岐阜大)ゲノム編集マウスを使った獣医学研究
16:10-16:40 水野 拓也(山口大)犬の腫瘍に対する抗PD-1抗体療法とNGS解析への期待
休憩(10分)
16:50-17:20 宮崎 徹(東大)ネコ腎臓病におけるAIMの臨床応用
17:20-17:55 桃沢 幸秀(理研)総合討論
17:55-18:00 中村 保一(遺伝研)閉会挨拶