新学術領域ヤポネシアゲノムA01班のメンバーである松波雅俊博士(琉球大学医学部助教)と、A03班研究代表者である鈴木仁博士(北海道大学教授)の研究室出身の森さとこ博士が、日本遺伝学会の機関誌であるGenes and Genetic Systemsの93巻65-73頁(2018年刊行) に発表された"Signature of positive selection in mitochondrial DNA in Cetartiodactyla"(鯨偶蹄類のミトコンドリアDNAにおける正の自然淘汰の証拠)でGGS賞を受賞されました。論文で用いられたデータは新学術領域ヤポネシアゲノムとは直接関係ありませんが、データ解析の方法はヒトゲノムにも用いることができます。