今年度と来年度の2年間進められる21件の公募研究が決定しました。以下はそれぞれの公募研究の研究代表者と研究課題一覧です。
2021-2022年度 公募研究A04班
研究代表者:東海大学 医学部 基礎医学系分子生命科学 情報生物医学研究室 教授 今西 規
研究課題:ヤポネシア人ゲノムの地域差に基づく難治性疾患の関連遺伝子解明
研究代表者:東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 教授 太田 博樹
研究課題:縄文人とデニソヴァ人のゲノム配列を用いたヤポネシア人形成史の研究
研究代表者:東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 准教授 大橋 順
研究課題:核ゲノム配列情報からみた日本列島基層集団の起源
研究代表者:琉球大学 大学院医学研究科 人体解剖学講座 准教授 木村 亮介
研究課題:琉球列島集団における遺伝的および言語的近縁性の比較
研究代表者:県立広島大学 生命環境学科 生命科学科 生命システム学科専攻 教授 菅 裕
研究課題:漆の過去 現在 未来
研究代表者:鹿児島女子短期大学 生活科学科 学科長・教授 竹中 正巳
研究課題:古人骨新資料発見への取組と既出土人骨の資料化による南九州南西諸島域の人類史の解明
研究代表者:総合研究大学院大学 先導科学研究科 生命共生体進化学専攻 助教 寺井 洋平
研究課題:日本列島への人類の渡来に伴って形成された日本犬ゲノムの多重構成
研究代表者:農業 食品産業技術総合研究機構 遺伝資源センター 多様性活用研究ユニット 主任研究員 内藤 健
研究課題:ダイズおよびアズキのヤポネシア栽培起源に関する全ゲノム解析
研究代表者:東京農工大学 農学研究院 生物生産科学部門 准教授 新村 毅
研究課題:家畜のヤポネシアへの移入と拡散の軌跡の解明
研究代表者:金沢大学 医薬保健研究域 医学系 准教授 細道 一善
研究課題:HLAハプロタイプの多様性にもとづくヤポネシア人進化の解明
研究代表者:アニコム先進医療研究所株式会社 研究開発部 研究員・係長 松本 悠貴
研究課題:比較ゲノム解析からたどる日本猫の起源
研究代表者:九州大学 医学研究院 基礎医学部門 生体制御学 准教授 三浦 史仁
研究課題:高効率1本鎖DNAライゲーション技術の考古学への応用
研究代表者:東邦大学 医学部 法医学 助教 水野 文月
研究課題:日本列島後期更新世、縄文早期ならびに前期古人骨の核ゲノム
研究代表者:静岡大学 農学部 応用生命科学科 教授 本橋 令子
研究課題:ヤポネシア人とサトイモの来た道
研究代表者:大分大学 医学部 環境・予防医学講座 教授 山岡 吉生
研究課題:ピロリ菌ゲノムからさぐるヤポネシアへの人類移動
研究代表者:理化学研究所 数理創造プログラム 上級研究員 FAWCETT JEFFREY(フォーセット ジェフリー)
研究課題:全ゲノムSNP解析によるソバの日本への伝播過程の解明
2021-2022年度 公募研究B04班
研究代表者:東京大学 医科学研究所 感染・免疫部門 ウイルス病態制御分野 准教授 加藤 哲久
研究課題:ヤポネシア人とウイルスの共進化
研究代表者:国立国語研究所 言語変異研究領域 特任助教 中川 奈津子
研究課題:日琉語族の語順の変異とその相関変数の解明
研究代表者:国立国語研究所 言語変異研究領域 プロジェクト 非常勤研究員 中澤 光平
研究課題:南海道諸方言の歴史言語学的研究と方言形成時期の推定
研究代表者:金沢大学 学際科学実験センター 遺伝子研究施設 准教授 西内 巧
研究課題:プロテオミクスで紐解くヤポネシア人の食性復元
研究代表者:国立国語研究所 言語変異研究領域 特任助教 CELIK KENAN(セリック ケナン)
研究課題:南琉球諸語を対象とした言語変化モデルの構築と系統樹への応用
これから2年間、よろしくお願いいたします。